女性はmacユーザーという先入観
先入観に遭遇した。
ある方にプロジェクタをお借りすることになり、端子はHDMIで良いでしょうか、という話になったときのこと。
相手「PCはmacですよね?」
自分「いえ、surfaceです」(あれっ、前にも言ったけどな)
相手「え!そうですか、いやー、女性はmacというイメージがあって、そうですか」
自分「むしろmacは私合わなくて。根っからのwindows派です。スマホもandroidです(笑)」
こんなやり取りがあり。
その先入観なんだろって思ったけど、まあ確かに私だって、自分と同じ歳または年下の「マーケターです!」みたいな人はみんなmacだと思っていたフシがある。
それと一緒か。ごむぇんなさい。
ガラケーとスマホのユーザー割合が五分五分だったころ、私はなぜかiphoneと迷うことなくandroidを選んでいた。
android生活は楽しい。
どこかの素人さんが作ったような謎アプリをインストールしてみてはちょっと遊ぶを繰り返すのが楽しかった。
今はよく知らないけど、あの頃はiTunesにアプリを登録するのにはあまりにもハードルが高く、しかも、ちょっとクセのあるアプリのインストールは出来ない仕様だった。
それを突破するには『脱獄』しなければならない。
決まった型を破ってやりたいことやっていくスタイルのandroidが、やっぱり潜在的に好きだったのかもしれない。
iphoneは、アプリをインストールすると勝手にホーム画面で整列してくれる。
そういうところが単純明快ぽいけど、散らばせてくれないのが嫌。好きにさせろ!精神が発動してしまう。
母スマホデビュー時に兄が「母にはiphoneのほうが良いのでは」と提案してきたのはそういう点だ。
結局は、私がandroidユーザーのため、母が「使い方わからなぁい」と言ってきた際にiphoneだと私も分からないので、androidに(半ば強制的に)した。
初スマホをゲットした母は、初日にインストールしたLINEでもう勝手にアイコンと背景画像を変更していた。何も教えていない。そんなものだ。そしてさすが私の母だ。
(母は実家に初めてインターネットを通すとき、業者は呼ばずに説明書のみでやってのけた。)
女性=macだとか
母親世代はスマホ苦手なんだとか
先入観って本当に不思議だ。
このこと自体に私は怒っているのではなくて、どういう風潮でこうした『型』になっていくのかなと考察したいだけの話。